基本の5ステップ
  1. まず結果を「色・シルエット・TPO・状態・その他」に分ける
  2. 自分も気になっていた項目を優先する
  3. 一度に変えるのは1〜2要素まで
  4. なるべく同じ撮影条件で再確認する
  5. 点数より「自分の目的に合ったか」を最後に見る

最初に、AIの点数を「正解率」と考えない

AIコーデ診断のスコアは、サービス側の入力、評価軸、モデル、プロンプト、写真条件などによって変わり得ます。AIコーデ診断の仕組みと見方でも説明している通り、100点に近いほど客観的に正しい服装だと保証されるものではありません。

そこで結果を受け取ったら、まず「何点だったか」より、どの観点で何が指摘されているかを読みます。

Step 1:コメントを評価軸ごとに分ける

改善コメントが複数ある場合、次のように分解します。

軸見る内容関連ガイド
色色数、明暗、アクセント、全体のつながり色合わせ
シルエット上下のボリューム、丈、重心シルエット
サイズ感肩、袖、着丈、パンツ丈、ゆとりサイズ感
TPO場面、会場、時間、役割との一致TPO
服の状態シワ、毛玉、汚れ、靴など清潔感

1つのコメントに複数軸が混ざっている場合もあります。「上半身が重い」は色の濃さかもしれませんし、トップスのボリュームや丈かもしれません。原因候補を分けて考えます。

Step 2:AIが気にしたことより「自分の目的」を先に置く

たとえば旅行なら、多少シルエットが理想から外れても歩きやすさや温度調整を優先した方がよいことがあります。職場なら会社規定がAIの提案より優先です。結婚式なら招待状や会場のドレスコードを先に確認します。

AIコメントがもっと華やかな色を提案していても、勤務先のルールや安全上の理由で選べないなら、その提案は採用しなくて構いません。AIは実際のルールを完全に知っているとは限りません。

Step 3:一度に全部変えない

改善案が「靴を軽くする」「トップスを短くする」「アクセントカラーを入れる」の3つだったとして、全部同時に変えると、どの変更が自分にとって効果的だったのか分かりません。

最初は1つだけ変えます。たとえばトップスをタックインして再確認し、次に靴だけ変える、と進めます。少し面倒でも、今後似たコーデを組むときに再利用できる学びになります。

Step 4:写真条件もなるべくそろえる

変更前は正面・自然光、変更後は夜・ローアングル・広角という条件では、服の変更と写真の変化が混ざります。診断用写真の撮り方を参考に、距離、カメラ高さ、背景、姿勢を近づけます。

AIの再診断をしない場合でも、2枚を並べるだけで違いが分かりやすくなります。

Step 5:点数が下がっても、目的に合えば採用してよい

AIスコアが80から76へ下がったとしても、歩きやすくなった、寒くなくなった、職場ルールに合った、自分が落ち着いて着られるようになったなら、その変更は目的上プラスかもしれません。

逆に点数が上がっても、本人が不快だったり実際の会場に合わなかったりするなら採用する必要はありません。

よくある改善の進め方

色が散らかって見えると言われた

まず小物1点を外して色数を減らす、または同系色へ置き換えるなど、小さな変更から試します。「3色以内にすれば必ず正解」というルールではありません。色の面積と配置まで見ます。

全身の重心が低いと言われた

トップスの裾位置、パンツやスカートの丈、靴のボリュームを順番に確認します。写真が上から撮られていないかも見直します。

サイズが大きく見えると言われた

オーバーサイズが意図したスタイルなら、それ自体を誤りにしません。肩線、袖、裾、身幅のどこが気になっているのかを具体化します。

TPOに合わないと言われた

まず実際の規定・招待状・会場ルールを確認します。AIが把握していない最新・個別条件があるためです。

履歴を残すと「自分にとっての再利用可能な答え」が増える

変更前後の写真や、その日に実際どう感じたかを残すと、次に似た予定が来たときに参考になります。コーデ写真を記録して振り返る方法では、毎日全部を細かく入力しなくても続けやすい記録方法を整理しています。

Coordyで結果を振り返る場合

現在確認したCoordyでは、分析結果に総合スコア、色、シルエット、強み・弱み、改善案などのデータが含まれ、完成した分析を端末側ストレージへ保存できます。ホームでは保存した最近のコーデや平均スコアを表示する実装があります。

ただし、平均スコアが上がることを「ファッション力の向上」と保証するものではありません。履歴は比較材料として使ってください。

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