- 撮影条件が極端でないか確認する
- 上半身と下半身のボリュームを見る
- 丈と切り替え位置を見る
- 縦のつながり・横への広がりを見る
- 靴まで含めて足元の重さを見る
- 1点だけ変えて同じ条件で比較する
図解:型の名前は「今の服の形」を説明するために使う
上下の幅が近く、縦につながって見える例。
上側にボリュームがあり、下側が細い例。
下側へ広がる例。どれも優劣ではありません。
この図は体型分類ではありません。同じ人でも着る服を変えればシルエットは変わります。
最初に「服の問題」か「写真の見え方」かを分ける
スマートフォンを極端に低い位置から見上げたり、近距離の広角で撮ったりすると、画面内の比率は変わります。上から撮れば下半身が短く見えやすく、足元に近い位置から撮れば脚や靴が強く見えることがあります。
比較目的なら「正しい高さ」を一つ決めるより、毎回ほぼ同じ高さ・距離・倍率・姿勢にする方が重要です。具体的な撮り方はAIコーデ診断用の写真の撮り方で扱っています。
手順1:上半身と下半身のボリュームを分ける
細かい柄やアクセサリーを見る前に、「上が大きいか、下が大きいか、どちらも細いか、どちらもゆったりか」だけを確認します。
| 見え方 | 確認すること | 調整候補 |
|---|---|---|
| 上が大きく下が細い | 上のボリュームが意図通り主役か | パンツの太さ、丈、靴 |
| 上が細く下が大きい | 下側の広がりが重く見えないか | トップス丈、ウエスト位置 |
| 上下とも細い | 縦のつながりが単調すぎないか | 素材差、小物、丈差 |
| 上下ともゆったり | 全体が一つの大きな塊に見えないか | 袖、裾、足首など端の見え方 |
どの形が「正解」かではなく、自分が狙っている印象と一致しているかが基準です。
手順2:丈と切り替え位置を見る
全身バランスは、服そのものの大きさだけでなく、どこで線が切れるかでも変わります。トップスの裾、ジャケットの終わり、スカート丈、パンツ丈、靴の履き口などを横線として見ます。
- トップスの裾がボトムの一番広い位置と重なっていないか
- 長いアウターと長いボトムが同じ位置で重く見えていないか
- パンツ丈と靴の境目が不自然に途切れていないか
- ウエスト位置が狙うバランスと合っているか
サイズそのものを詳しく見る場合は服のサイズ感チェックへ分けると、原因を混同しにくくなります。
手順3:縦と横、どちらへ視線が流れるか
ロングアウター、同系色、センターラインなどは縦方向へ視線を流しやすく、ワイドな袖、大きな柄、横へ広がるスカートなどは横方向の存在感を強めます。
写真を少し離して見て、最初にどこへ目が行くか確認してください。縦を強く見せたいのに横方向の要素が複数競合しているなら、そこが修正候補です。
手順4:足元まで入れて「終わり方」を見る
靴は面積が小さくても、色やボリュームによって全身の終わり方を変えます。太いパンツに軽い靴を合わせたとき、細いボトムに大きな靴を合わせたときなど、足元だけ別の塊に見える場合があります。
靴を隠して写真を見たときと、靴まで含めたときで印象が大きく変わるなら、足元を調整する価値があります。
I・A・Y・Xなどに必ず当てはめる必要はない
型の名前は説明しやすくするための整理法です。すべてのコーデが明確なアルファベット型になる必要はありません。大事なのは「今どこが大きく見え、どこで線が切れ、視線がどう流れるか」を言葉にできることです。
比較は1点ずつ変える
- トップスをイン/アウトだけ変える
- ジャケットの前を開ける/閉じる
- パンツ丈または裾の見え方だけ変える
- 靴だけボリュームの違うものにする
- 袖をまくるなど、端の見え方だけ変える
変更前後を同じ距離・角度で並べると、AIを使わなくても差を説明しやすくなります。変更の回し方はAI診断結果の活かし方にもつながります。
Coordyでシルエットを見る場合
Coordyの分析データには `silhouetteAnalysis` があり、シルエット/フィットについて概要と詳細コメントを返す設計です。分析画面にもシルエット・フィット評価の表示領域があります。
一方、専用の骨格診断・体型タイプ診断、身体寸法の計測として説明できる機能は確認していません。AIのコメントを身体の客観的測定値として扱わないでください。
Coordyで確認できる項目を見る形を直しても違和感が残るなら
原因は色バランス、服そのもののサイズ感、または場面とのずれかもしれません。1つの「おしゃれ度」にまとめず、軸を分けて確認します。
参考にした公開情報
型は一般的なファッション整理法として参照し、身体の診断基準としては扱っていません。